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読書ノート 「獣の奏者」 上橋菜穂子著  

「獣の奏者 (闘蛇編/王獣編)」
上橋菜穂子著
講談社文庫

NHKでしばらく前にアニメ化されていたのはチラ見していたけれど、あまりに
童話ちっくなキャラクターの絵柄に抵抗を感じて、あえて観ていなかった。
著者のファンタジーは、「精霊の守り人」シリーズでファンになっていたので、
原作のほうを読んでみようと、購入。
上巻、下巻にあたる二冊を一気に読んだ。

期待を裏切らない、すばらしい上橋ワールドのファンタジー。
主人公の強さに非常に惹かれる。

結末が「えっ?」と肩透かし的な感じがしなくもないな、と思っていたら、
案の定続編を、編集者に促されて書いたとか。
こちらはまだ、文庫化されていないが、読むのが楽しみ。

アニメは、やっぱり観ないでおこう(苦笑)。
原作を読んだ後だと、さらにあのキャラクターの絵柄に拒否感が強まりそう。
「精霊の守り人」のアニメの絵柄は素晴らしかったのに…。

# by atama-kokoro | 2010-04-01 17:33 | 読書-娯楽その他

読書ノート 「自分をデフレ化しない方法」 勝間和代著  

「自分をデフレ化しない方法」
勝間和代著
文藝春秋

明日から4月だけど、こちらのブログは今年初めての更新(苦笑)。
常に本は読んでいるのに。

さて。
うーーーーん。
内容は、アマゾンのレビューに色々書かれているほど悪くない。
けど、「看板に偽りあり」。
自分をデフレ化しない方法、ではなくて、日本がなぜデフレから脱却しないといけないのか、
という本である。

そして、ある程度は読み返したり、反芻するためにある「本」という媒体に
載せる必要のない内容。雑誌の連載に書けば良い内容に思える。
こういう情報や主張は、ある意味「生もの」だと思うし、今言わないと、今読んでもらわないと
価値が薄れる。
ならば本にした理由がわからない。
「勝間本」だから売れる、大事な主張だから、売れる本に載せて沢山の人に
読んでもらいたい、という気持ちはわからなくはないけど。

勝間さんの著書は、何度も繰り返し読む価値があるものも沢山あるが、
これは今までの中で、「本」としては一番いただけない。
アマゾンのレビューの平均点がこんなに低いのも、いたしかたないと思う。
それも承知の上で、あえて本という媒体で出したのだろうか?
非常に解せない。

現在読書は、電車の中で最新ITロードマップなるものを読んでいる(笑)。
今年はどれくらい「クラウド」が来るのかな。

# by atama-kokoro | 2010-03-31 22:09 | 読書-娯楽その他

読書ノート 「やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力」 勝間和代著  

「やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力」 勝間和代著 ダイヤモンド社

…なんと恐ろしいことに、こちらのブログを更新するのは、年初の1月に更新して以来。
もう12月も後半だというのに!
メインのブログは、あんなに更新していたのに。

原因を考えてみたのだけれど、去年はすごく読書熱、学習熱が自分の中で高かった。
で、年末に個人的に大変なことがあり(身内の不幸)、色々とエネルギーをそがれる
こともあり、今年は学習や自己啓発ではなくて、もうちょっとファンシーな(?)方向の
趣味で充実した一年だった、と。

という事情もあるが、本を読んでいないわけではない。
今回、久々にこちらのブログをアップしようと思ったのは、掲題の本を読んで「うーーん?」と
思ったから。
私はカツマーではないが、勝間さんの本はほとんど読んでおり、中には非常に影響を
受けた、また役に立った本が多い。
それに較べて本書は、「えっ?」という感があまりにも強い。

正直、抽象的すぎて、読後感が非常にすっきりしなかった。
彼女の本の特性でもある具体的な示唆やアドバイスが何も無い。
彼女自身をケースとしたケーススタディとして読むには、あまりにも内容が限定的でつらい。
落ち込んだ気分を盛り上げるためだけなら、良いかもしれないし、実際にそうやって
読んで救われる人もいるのだと思う。

が、私は最後の最後まで、「で、この後何か具体的なものが出てくるのだろうか」と思いながら、
読み終えてしまった。うむむー。

勝間さん、今後に期待します。

(メインのブログに力を入れていることもあり、今後はこちらのブログを放置していたことを
反省しつつ、こちらはあまりリソースを使いすぎない更新の仕方にしよう。画像も貼らず 笑)

# by atama-kokoro | 2009-12-18 13:48 | 読書-自己啓発

読書ノート 「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」 高野登著  

何と、こちらのブログは今年初のUPだ!
遅すぎるけど「あけましておめでとうございます」。
(言い訳すると、年末に大変なことが色々あったり。
あ、一応メインのブログは更新しているのだけど…)

さて、今年初のアップだが、読んだのは昨年。
リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」 高野登著 かんき出版

これも、読んだきっかけは勝間和代さんのお勧め本に入っていたのだったかな。
高いホスピタリティで有名なホテル、リッツカールトンの秘密がわかる本。
リッツカールトンの社是(とは呼ばないらしいが)は
we are ladies and gentlemen serving ladies and gentlemen
だそうな。へえ~!!
いかに彼らが、誇りを持って接客をしているかがわかる。

また、本書を読んでいて、一番リッツカールトンの従業員がうらやましくなった部分が、
各従業員1人一日1000USドル(日本円で約10万円)を、お客様のために
自由に使って良い権利がある、というくだり。
-たまたま、今日がお客様の特別な日だから、お花を部屋に届けたい。
-病気でハネムーン先を変更せざるを得なくなったお客様を慰めるために、
特別なサービスをしたい。
-今すぐ使わないといけないものを忘れていったお客様に、新幹線で
忘れ物を即座に届けに行きたい。
そんなとき、この裁量があれば、サービスをためらいなく実行することができる。
リッツカールトンに泊まって、素敵なサービスを受けた客は、まるで魔法のかかったような
気分になるらしいが、魔法にも成程、タネがあったのだ。

しかし他の企業がリッツカールトンの真似をするのは、かなり難しいと思う。
最近、ビジネス関係でリッツカールトンの人を講師に招いてホスピタリティの秘密を
語ってもらう講演なんかも、割とあるようだが、果たして応用できるのか。
サービス業が、みんなリッツカールトンやディズニーランドのようになれれば、
どこも千客万来のはずだが、現実には…。
言うのと実行するのは、大違い、ということなのだろう。

リッツカールトンやディズニーランドで働ける人はハッピーだ。
リッツカールトンやディズニーランドを客として利用できる人もハッピーだ。
そしてリッツカールトンにほいほい泊まれるほどにはリッチではない私は、
一年に1度か2度ディズニーランドに行くのであった(苦笑)。

# by atama-kokoro | 2009-01-31 23:12 | 読書-ビジネス

読書ノート 「IFRSの経理入門」 監査法人トーマツ 編集   

IFRSの経理入門」 監査法人トーマツ 編集 中央経済社


読書ノートというよりは、仕事用の資料の覚書なのだけど。しかも精読したというよりは、「どこにどんなことが書いてあるのか確認した」というのが正しい。

IFRSとはInternational Financial Reporting Standardの略で、
「国際財務報告基準」のこと。ひところ話題になった国際会計基準の見直し版で、日本でも数年以内に導入されると言われている。私の仕事とも密接に関係しているので、まずは勉強してみようと思い立った。

大手監査法人の編集だけあって、「そもそもIFRSとは」から始まり、基本的な
知識をくまなく網羅してある。日本人の好きな(笑)レポーティングフォーマットの
実例なども載っている。

IFRSが日本でも義務付けられると、社員の有給消化残にも引当金を立てる必要が
あったりと、単に財務報告書の形式が変わるだけでは済まない影響がある。
はたして、連結会計の導入時や2000年問題のように、ちょっとした「IFRS騒ぎ」が
起きるんだろうか?

# by atama-kokoro | 2008-12-05 10:22 | 読書-ビジネス

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